■なぜやるのか?「数式に記された愛II」 企画書
  (於けやきホール 2010.09.04)

2009年は百年に一度の未曽有の不況と呼ばれ、企業倒産や解雇などによる生活不安がどんどん増え、自殺者は12月を待たずに3万人を超えました。今の 社会のシステムは、自己の利益ばかりを追及するあまり、思いやりを忘れ、開拓意欲にも乏しく、希望を失いつつあります。今の不況を作り出したのは確かに 社会システムかもしれませんが、このような社会システムを作り出したのは元とたどれば「人であり人の心」です。たとえ今の不況が改善し景気が良くなった としても「人の心」が変わらないかぎり希望はもてないのではないでしょうか。

私たちは、今こそ、誰もが自分の心を見つめ直し、忘れかけている人間本来の果たすべく目的に気付くことで、世の中を希望のもてる社会に変革していく必要 があると思います。

思想や習慣だけでは、人の心はなかなか動きませんが、世の中のメカニズムから人間本来の果たす役割に気がづくことできたらどうでしょう?それが、昨年より開催した「数式に記された愛」というイベントです。このイベントは人の心に希望の光を灯す「愛」をテーマにし、芸術と科学の両方の力を借りて行われる 知的アートイベントです。なぜ「愛」を表現するために科学と芸術の両方が必要だったのか?それは芸術の分野で大切にされてきた根幹のメカニズムが、自然 科学の分野である数式によって表すことができるからです。さらにその数式には、「愛」の原型と思われる部分が記述されていることを発見しまた。この発 見は、私自身が音楽家であり発明者であったことが功を奏した結果です。音楽と数式、、、まるで異なった2つの分野から「愛」の大切さを伝えていく手法 は、従来の倫理宗教哲学などのアプローチとは一線を画すものです。今回は昨年好評だった内容を、引き続きわかりやすく趣向を凝らしたプレゼンテーション や独自性の高い音楽ライブを行っていこうと思っています。


STAFF
原作・音楽:     出嶌達也
企画・構成:     AKATSUKI
舞台監督:      大久保里夏
美術監督:      海の様に 
音楽監督:      プラーナひろこ(水原ひろこ)
CGアート:      小山仁久 
制作:  飯塚宣男 真野恵子 船矢洋介 杉田一成 
     中村真  岡部聖爾  寺田秀昭 伊藤美穂 
翻訳:  David Bull   
広報・プロモーション: 木下拓己 三日月綺麗