L−DOPA危険!


以下の研究結果は、L-DOPAの投与によってDNA損傷が著しく促進し
神経変性症状が著しく進行してしまうことを裏付けるものと思います。

15-24-01 summary
神経細胞株における金属イオンの細胞内鉄イオン代謝への影響:神経変性疾患における鉄代謝異常の意義
http://www.nanbyou.or.jp/nanbyou/2h8report/s15/s152401.htm
 著者 
岩井 一宏(京都大学医学研究科免疫細胞生物学), 山中 宏二(京都大学医学研究科免疫細胞生物学), 
湊 長博(京都大学医学研究科免疫細胞生物学) 

著者よみ 
いわい かずひろ, やまなか こうじ, みなと ながひろ 

 [目的] 
多くの神経変性疾患においては病巣への鉄イオンの沈着が報告され
鉄イオンはフリーラジカル産生を増強することから病態形成との関連が指摘されている。 [方法] 鉄代謝異常の病態形成における意義を解析する第一歩として、
鉄代謝を制御しているマスター蛋白であるRNA結合蛋白、IRP1、2の神経 細胞や他の細胞株におけるRNA結合活性増強因子について解析した。 [結果] IRP2のRNA結合活性はAl等の金属イオンの存在により鉄非依存的に増強された。
IRP1のRNA結合活性はNOにより増強することから、 慢性的なNOの産生、Al等金属イオンの蓄積等により細胞内free鉄イオン濃度が上昇し、
細胞機能を障害する可能性が考えられた。 [考察] 今後、神経変性疾患患者組織におけるIRPsのRNA結合活性を検索し、
これら疾患の病態形成おけるIRPsの役割を、また神経細胞株に IRPsを導入し各種細胞機能、細胞死への影響を解析していく予定である。 15-11-01 summary dopamine,L-DOPA,6-OHDAと金属イオンによるDNA損傷とdopamine agonistによるNO・消去 http://www.nanbyou.or.jp/nanbyou/2h8report/s15/s151101.htm 著者 小川 紀雄(岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設 神経情報学部門),
西林 佐紀子(岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設神 経情報学部門), 河合 元子(岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設 神経情報学部門),
岩田 恵美(岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設 神経情報学部門),
Gmez-Vargas Marvin(岡山大学医学部 分子細胞医学研究施設 神経情報学部門),
浅沼幹人(岡山大学医学部分子細胞医学研究施設 神経情報学部門) 著者よみ おがわ のりお, にしばやし さきこ, かわい もとこ, ごめす-う゛ぁるがす まるう゛ぃん, あさぬま まさと [目的] 神経変性の直接的な要因はフリーラジカルだと考えられているので,
金属イオンとドパミン系薬剤(ドパミン,L-DOPA,6-OHDA)の両者 がフリーラジカルによる傷害の機序に果たす役割を個別に明らかにするとともに,
NOラジカル消去能活性を検出する新しい方法の開発を試みた。 [方法] フリーラジカルは電子スピン共鳴 (electron spin resonance: ESR) 法で,DNA損傷はアガロース電気泳動法で検討した。 [結果] (1) L-DOPA はFe (U) によるDNA損傷をin vitro で著しく促進させる。 (2) Cu (U),Al (V)によっても著しいDNA損傷が発生するが,
それに対応する水酸化ラジカルの発生はみられず,Fe (U) とは異なった機序でDNA損傷をもたらすものと考えられる。 (3) NOラジカル消去活性を定量できる新規測定法を確立し,DA agonist (bromocriptine,pergolide) が
NOラジカルを消去し,この作用がDAagonistの神経保護作用の一端である可能性を明らかにした。 [結論] L-DOPAと複数の微量金属は異なった機序でDNA損傷を惹起する。
また,今回新たに開発したNOラジカル消去活性の定量法はNOラジカル消去能をもつ薬剤のスクリーニングに応用できる。


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